アメイジングなセミナー参加の備忘録 7

セミナー備忘録

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

前回の続きです。

人は小さい頃自分の経験から決めた信念を
後生大事に使い回していることに
気づいた話です。

過去の記憶を巡っているうちに
小さい頃に

「親に刃向かってはいけない」
「男の人は怖いものだ」

と強く信じた時の記憶が蘇ってきました。

人には無意識の思考習慣というものがあって
それが世界を作っていると思うんです。
思考習慣は無意識に行動することにつながります。

コンピューターでいうプログラムです。

思考習慣は
「何度も繰り返すこと」
「強烈なインパクト」
によって信念になり
その人の世界を作っていきます。

ある事例を例にとると
Aさんという女性(40歳・会社員)が3歳くらいの時
彼女の父親と帰省のため
国内線の飛行機に乗ったんだそうです。

その便は満席で
Aさんはお父さんと席が離れ離れになってしまいました。

お父さんは出発直前まで
Aさんのすぐそばにいてくれたそうなんですが
離陸の時は仕方なく自身の席に戻られました。

その時お父さんはAさんに何かを言ったそうなんですが
Aさんは事情がわからず
離れ離れになったことで
不安な気持ちでいっぱいになりました。

その後、離陸することになり
離陸時の飛行機の音とスピードで
パニック状態になったんだそうです。

でもAさんは引っ込み思案な性格で
大きな声で泣くことはできませんでした。

一人でシクシク泣いていたら
ベルト着用サインが消えて
お父さんがやってきました。

お父さんは謝ったそうなんですが
Aさんは

「お父さんは肝心な時に助けてくれない」
「周りの大人は意地悪である」
→「自分に対する愛がない」

と強く思ったんだそうです。

それから数十年経っても
彼女はその信念を強く抱えていて
いまだに父親は肝心な時に助けてくれないし

仕事でも周囲の人は冷たいと感じることがあるのだそうです。

こうやって
幼い頃に強烈なインパクトと共に
感じた出来事から作り出された信念は
何度も同じように繰り返され
完全に習慣化して
自分の中で現実化していくことになるのです。

「思考(信念)が現実化する」
はまさにその通りです。

でもそれって本当なんでしょうか。

当時のお父さんには
本当にやむを得ない事情があったわけですよね。

周りの大人も
疲れて寝ていたかもしれないし
Aさんが大人しかったので
事情に気づけなかったのかもしれません。

こう考えると
幼い頃作った信念というのは
子供が考える視野の中で作られたものなんです。

それは一般化されがちです。

例えば
飛行機に乗って
一度CAから嫌な対応を受けただけで
〇〇(航空会社)のCAの態度は良くない
と決めてしまうようなものです。

これをするとどんどん世界が狭くなってしまいます。

幼い頃というのは
とても視野が狭いものです。

間違っているかもしれないのです。

それに気づけたら
信念を書き換えるチャンスです。

今回の自分の事例で言うと

「親に刃向かってはいけない」
「男の人は怖いものだ」

と幼い自分が強く決めていたことに
気がつきました。

まず気づく。

これって大切だと思うんです。

気づかないと
どんな信念を抱えているかわからないし
書き換えることもできないからです。

ながーくなったので
次回に続きます。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!






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