「変える」のではなく「活用する」ことの大切さ

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップで
「前のめり」の価値について
考えてみました。

うちの夫は
結構弾丸トークで
声も大きく
せっかちな話し方をします。

今まで
家族三人でいると
声の大きさに押されて
私と娘は
思わず夫の言いなりになってきました。


声の大きい人の意見って
従っちゃいませんか?

オーバーアクションだったり
積極的にマウント取っていこうとする人に
今までついつい従っていたなあと
「前のめり」を調べていて
思いました。

そしたらワークショップをしているとき
メンバーに
「詞緒梨さんも結構、前のめりになっている」
と言われ

夫のことを
とやかく言っていたけれど
自分こそ前のめりになって
大きな声で
せっかちな話し方をしていることに
気がついたんですね。

人のふり見て
我がふりなおせ、です。

所作って
実は性格や思考がそのまま出るんですよね。

相手の意見に反論したいときとか
心にもないことを言わなきゃいけないときって
腕を組んで話したり
顔が不満顔になっていたりします。

前のめりになっているときって
「焦っている」
「相手を言い負かしたい」
「理解してもらいたい」
「何かをゲットしたい」
という心理状態か

「せっかち」
「気が強い」
「実は気が弱い」
「エゴが強い」
という性格が出ているときに
現れる態度だと思うんですね。

やめたいと思うんですが

「前のめり」であることを
否定しても
前のめりでない状態にはならないんです。

「前のめりにならない」
という行為は
前のめりになる状態が
前提にある状態なんですね。

できることは
前のめりになっている状態を
認めることなんです。

例えば
信じていない(疑いがある)という状態は
信じることでは変えられないですよね。

信じるという行動は
疑いのあることの証明なんです。
それと一緒ですよね。

まずは状態に気付くこと

そして
前のめりを否定するのではなく
リソースにしていくことが大切だと思うんです。

「前のめり」をやめたい
ということは
「前のめり」
を否定していて
否定するということは
それをないものとして
変えようとする行為になってしまうんですが
変えようとすることは
「コントロール」のエネルギーになるので
変えようとする対象が
抵抗するんです。

そうすると
ますます対立が起きてしまうんですね。
(精神的なことですが
物質的なことと一緒だと思います)

前のめりにも
価値がありますよね。

それによって
「周りの人は客観的な視点でいられる」とか
「自分の要望が通りやすくなる」とか「必死になれる」とか
いいことはたくさんあります。

時と場合によっては
必要なこともあると思うんです。

なので
前のめりになることを「変える」のではなく
「自分の資源としてストックし、時には活用する」
という意識が大切なのではないでしょうか。


トランプの札を沢山持っていて
状況に合わせてこれを使おう
としたほうが
余裕もできるのではないでしょうか。

それを人間に当てはめると
キャパシティーが広がるということだと思うのです。

これを理解したうえで
前のめりになっているとき
それに気づいて
前のめりが今必要なリソースなのか
認識していく、ということを
繰り返していくと
状態が変わってくると思うんです。

習慣が癖を作り条件反射的行動になり
いつしか性格になっていきます。

一見マイナスなイメージの行動も
いとおしく感じてくるかもしれません。

これからも
コツコツといろいろなお題の価値を
みていきたいと思ったのでした。

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な一日を
お過ごしくださいね。

ではでは!

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