雑草なんてあるけどない!?

サンクスギビングワーク

みなさま こんにちは

いつもお読みくださり
ありがとうございます。

今朝のワークショップ
「雑草」の価値について
考えてみました。

雑草って
ちょっと気を許すと
すぐ生えてきますよね。

逞しくて
根がしっかりしてるので
軽く抜いたくらいでは
びくともしません。

肉体的というより
精神的に図太いと同義な感じで
使われます。

雑草(ざっそう)

人が管理している土地に生え、管理対象に悪影響を与える望まれない植物、とくに草本植物を雑草とよぶ。雑草はときに野草と混同されるが、野草は原野に生えるものをいう。

 農業においては、雑草は、作物が必要とする水分、養分、光、温度、酸素を奪って作物の収量を減少させ、生産物の品質の劣化をおこし、病害虫の繁殖を助長し、農作業を困難にし、雑草防除などの管理労力の増加や管理費用を増加させ、その結果、土地価格を低下させる。農業以外でも、庭園や公園などの雑草は美観を妨げ、病害虫の発生を助長するし、運動場、道路の雑草はその機能の障害となり、ともにその管理費用を増大させる。

 古来、日本の農業は雑草との闘いといわれるほど、日本は雑草の繁殖が盛んで、その駆除にかける労力が大きかった。除草法には、栽培管理の方法によって発生や生育を抑える主として生態的な方法や、機械的な方法、除草剤を用いる化学的な方法などがある。

 雑草には有害な面ばかりでなく、作物の発達に貢献している面もある。1万年近く前から栽培され始めた原始的なコムギは、その後の栽培の過程で、その畑に生える雑草と自然交雑し、その遺伝子を組み入れることを繰り返してより優れた現在のパンコムギが生まれた。トウモロコシができた歴史にも雑草が大きく関与しているらしい。ライムギのように、初めはコムギ畑の雑草であったが、低温ややせ地に強い性質が認められて、しだいに作物となったものもある。

日本大百科全書(ニッポニカ)より

雑草と野草って
明確な区別があったんですね。

雑草はあくまでも
人間の造成地において
都合の悪いもの
という位置づけのようです。

そんな雑草に
どんな価値があるんでしょうか。


調べてみたら
雑草って
あまり取らない方が
いいみたいなんです。

メンバーの方が
岡本よりたかさんという
自然栽培で農園をやっていらっしゃる
環境活動家
の方が
雑草を堆肥として活用する動画
上げているというので
見てみました。

雑草が枯れて
腐って土の微生物の餌になり
結果とても肥沃な土になるらしく
そうやってできた野菜は
本当に美味しいんだそうです。

雑草っていう
概念自体が
人間都合な気がします。

どの草も
見方によっては
雑草とも取れるし
野草とも取れる
それは人間目線でしかない気がしました。

実際、雑草が生える土地は
まだまだ可能性がある土なんだそうです。

自然農法という
栽培方法では
雑草の中に
じゃがいもやほうれん草が
埋もれているような
育て方をします。

もしかしたら
「雑草は抜かなければいけない」
という考え方も
除草剤を売るための
利権からきているのかもしれませんよね。

調べる前に持っていた雑草のイメージと
終わってからのイメージが
全然違うものになりました。

知ると雑草自体が
雑草っていう
名のない草じゃなくなる感じもしたし、
雑草なんてないけどある、
みたいな感覚にもなって
とても面白かったです。

本当に
一つのお題に
集中して取り組むと
そのものに貼っていた
良きも悪きも先入観が
取れていきます。

そうすると
世間で起こるいろいろな出来事や
流行り物などに
振り回されにくくなる気がするんですよね。評などにも

これって
世界をあるがままに見る上で
とても大切だと思うんです。

これからも
コツコツ続けていきたいと思います。

ご興味のある方は
ぜひ「問い合わせ」より
ご連絡くださいね。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

今日も素敵な1日を
お過ごしくださいね。

ではでは!



サンクスギビングワーク
↓応援お願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ
↓応援お願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ

ことだまのチカラ 読者登録

ご登録いただけますと、ことだまのチカラの最新情報をメールでお知らせします。

真辺詞緒梨をフォローする
Springs of Words 真辺詞緒梨(まなべしおり)

コメント

タイトルとURLをコピーしました