肯定的態度の価値について考える

サンクスギビングワーク

今朝、サンクスギビングワークという
ワークショップで
「肯定的態度」についての価値を
考えていました。

なぜこの言葉にしたかというと

よく読んでいる
「In deep」というブログを書いていらっしゃる
岡さんという方が
これからの時代を生きる上で
肯定的態度は大切になってくる
というようなことをおっしゃっていたのを
思い出したんですね。

なので
その価値をもっと深めることで
言葉の理解も深められればと
考えたんです。

このワークでは
言葉の意味を調べ
「その言葉がなかったらどのように困るか」
「その言葉があるおかげで、どのように役立っているか」
などの質問を中心にして
ディスカッションを行っていきます。

その言葉を多角的に調べ、知ることで
言葉に張り付いていた先入観などに気づき
自然と本来のエネルギーを
感じることができるようになります。

これをコツコツと続けると
人や物や事象を
先入観が少ない状態で
みることができます。

偏った見方がなければ
そのものから受け取る情報量やエネルギーが
ダイレクトに受け取れるようになるのです。

ということで
ワークをしていたのですが
その中で
私が「肯定的」を
「ポジティブ」と
置き換えて言っていたんですが
主催者の方から
「なんか違和感がある」
と言われたんですね。
そこで
ポジティブの意味を
調べてみました。

すると
ポジティブって
「積極的」という意味の方が
強いことがわかったんです。

肯定的は
affirmative
を使うらしいです。

積極的と肯定的は
ニュアンスが違いますよね。


肯定的態度とは、相手の発言を相手の立場に立って聴き、どこに賛成しようかと考える姿勢をいう。
その底には、思いやりの気持ちが流れている。
反対に、否定的態度とは、相手の発言を自分の立場で受け止め、どこに反対してやろうかと考える姿勢をいう。
その裏には、自己防衛や自己顕示といった気持ちが潜んでいる。
相手の提案に対しては、それを心から認めてあげることを惜しんではなるまい。
肯定的態度こそが、組織間の葛藤を乗り越える人間的な契機になる。」
ー土光敏夫 元経団連代表

というわけで
肯定的態度とは
思いやりの気持ちがある
尊重ベースの言葉のように
感じました。

肯定的態度がなくなると
どうなるでしょうか。

肯定的態度がないということは
否定ばかりすることになります。

否定は「消す」ことになるので
リセットされますよね。

リセットばかりすると
蓄積がないので
感謝ができなくなります。

感謝ができないと
物事の有り難さがわからなくなります。

「有り難さ」がわからないということは
有ることの難しさがわからないということなので
どんどん無が多くなります。

無が多くなると
最後には自分自身も無くなってしまいます。。

……と最後には
「無」に行き着いてしまいました。

極論かもしれませんが
本当にそうなんじゃないかな、
と思ったのです。

今、
まさに
世の中に
肯定的態度が
少なくなっているような気がします。

もしかしたら
地球温暖化などより
もっと真剣に取り組まなければ
ならないテーマなのかもしれないと
思ったのでした。


ではでは🤗🤗🤗!

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